桜島の噴火
長いこと放置してましたが、久しぶりの更新
2009年4月9日…
久しぶりに桜島が大噴火して、鹿児島は灰色に染まりました
空が急に薄暗く、灰色になってきて、音を立てて火山灰が降り出して、硫黄臭が漂いました
傘を差す人や、口をハンカチで覆って、逃げるようにアーケード内に雨宿りならぬ灰宿りに駆け込む人、桜島のある鹿児島ならではの光景がすごく久しぶりでした
一夜明けて、ロードスイーパーや散水車が出動して、フル稼働して清掃にあたる姿が
風が吹くと灰が舞うので、灰が降った後も厄介なのです
そこら中、灰が溜まって、こんな感じです
こんな時ばかりは、早く雨が降ってほしいと願う気持ちが分かります
髪はごわごわ、口の中はジャリジャリ、目はごろごろ…
バイクに乗る気もさすがに起きません
吸気系にもあまりよくなさそうだし…
鹿児島地方気象台の発表によると1平方メートル当たりの24時間降灰量は243グラムに上り、比較可能な1992年以降のデータでは2番目に多い記録ということです
さらに京都大学防災研究所火山活動研究センターの推定では、総降灰量は約1~2万トンとのこと
最近、桜島の噴火回数が増えて、活動が活発化してるみたいなので、これからも要注意ですね
こんな灰の降り方は本当に久しぶりだったなぁ